神経に触れても、何も起きない日がある
- 隆也 鈴木
- 2月20日
- 読了時間: 2分
最近よく
「神経にアプローチしている整体なんですか?」
と聞かれることがあります。
正直に言うと、
それだけで大きな変化が起きることは、まだ多くありません。
神経に直接働きかけるやり方は、
派手な変化が出ることもありますが、
何も起きないように見える日もあります。
それは技術の性質もあるし、
単純に、私自身の精度の問題でもあると思っています。
だから現場では、
神経だけにこだわらず、
筋膜リリースも使いますし、
身体の反応を見ながら、いくつかの入り方を組み合わせています。
いわゆる「ハイブリッド型」です。
ただ、
最後に戻る場所だけは、決めています。
それが
神経が落ち着くところです。
途中でどんな手技を使っても、
最終的には
「今、身体はどう感じているか」
「呼吸はどう変わったか」
そこを一度、確認して終わる。
終わり良ければ、ちゃんちゃん。
今は、それでいいと思っています。
初めて来られる方には、
なるべく最初に
変化を一緒に確認する時間をつくります。
可動域を見て、
深呼吸をしてもらって、
肩を三回すぼめてもらう。
その短い間に、
神経に対して軽くアプローチを入れる。
すると、
可動域が変わったり、
痛みが少し軽くなったりすることがあります。
その「少し」が大事で、
これがあると、
身体がこちらの話を聞き始める。
神経の話は、
説明しないと分かりにくいです。
だから私は
「神経にアプローチしています」
ということだけは、必ず伝えています。
効かせるためというより、
どういう視点で身体を見ているか
を共有したいからです。
この仕事をしていなかったら、
神経が整う前に、
身体がまず「確認」をする、ということに気づけなかったと思います。
今日は、そこまでにしておきます。







