春は、動く前に少しずれているかもしれません
- 隆也 鈴木
- 4月5日
- 読了時間: 2分
春になると、なんとなく動きたくなります。
何か始めようかな、とか。
少し整えようかな、とか。
外に出ようかな、とか。
いい流れだと思います。
でも、身体を見ていると、この時期にちょっと気になることがあります。
それは、動き出す前に、少しずれている人が多いこと。
「動く」というと、運動を思い浮かべるかもしれませんが、実際はそれだけではありません。
朝起きることも、仕事に入ることも、人に会うことも、ちゃんとしようとすることも。
全部、神経にとっては“動く”です。
春は、
外の流れが一気に前に進みます。
でも身体のほうは、そこまで急には切り替わりません。
まだ少し冬の感じを残したまま、
意識だけ先に前へ行こうとする。
このズレがある状態で動こうとすると、
なんとなく疲れやすかったり、続かなかったりします。
実際によく見るのは、
呼吸が浅くなっていたり、
頭だけが先に働いていたり、
身体の支えが少し抜けていたり。
頑張ろうとしているのに、どこか噛み合っていない感じです。
こういうとき、多くの人は「もっとちゃんとやらないと」と思います。
でも実際には、足りないのは気合いではなくて、
今の状態に合った入り方ができているかどうか。
ここがズレていることが多いです。
だから春は、
いきなり頑張るよりも、少しだけ立ち止まって、
「今、自分はどんな状態で動こうとしているのか」
そこを見てあげるだけでも、変わってきます。
動けないのではなく、動く前に少しずれているだけ。
そう思ってみると、無理に引っ張らなくても、自然に動ける感じが出てきます。
春は、勢いをつけるよりも、入り方を合わせるほうがうまくいきます。
少しだけ、その余白を持ってみてください。







