症状が違っても、原因が同じに見える理由
- 隆也 鈴木
- 2月14日
- 読了時間: 3分
整体をしていると、
本当にさまざまな症状の方が来院されます。
肩こり、首の痛み、腰痛、膝の痛み。
夜間頻尿、血圧の悩み、花粉症。
最近では、脳や認知に関するご相談まであります。
第1弾でも書いた通り、
一見すると、これらはまったく別の症状です。
普通に考えれば、
「これは肩の問題」
「これは腰の問題」
「これは年齢のせい」
そう整理したくなります。
実際、世の中の多くの説明も、
この分け方で成り立っています。
それでも、なぜ「原因が一つ」に見えてくるのか
たくさんの症状を見続けていると、
だんだん違和感が出てきます。
それは、
症状は違うのに、体の状態や反応がとても似ている
という点です。
・動きが悪くなる場所
・力の入り方
・回復の仕方
・疲れ方
症状の名前は違っても、
体が出している「サイン」は、かなり共通していることが多いのです。
症状がバラバラに見える理由
ここで大事なのは、
私たちが「症状」をどう見ているかです。
多くの場合、
私たちは「結果」だけを見ています。
痛い場所
つらい症状
困っている現象
そこに名前をつけて、
原因も同時に決めてしまいます。
でもそれは、
事実そのものというより、
解釈や分類に近いことも少なくありません。
「事実」をそのまま見るということ
ここで重要になってくるのが、
私が大切にしている
「事実真剣に見る」という姿勢です。
事実真剣とは、
思い込みや先入観をできるだけ外して、
今、体で実際に起きていることを見ること。
・どこがどう動いていないのか
・どこに無理がかかっているのか
・体がどうやって耐えているのか
症状の名前よりも、
現実に起きている体の反応を見ていく。
そうすると、
「別々だと思っていた症状」が、
同じ流れの中にあるように見えてくることがあります。
原因が一つ、というより「流れが一つ」
ここで誤解してほしくないのは、
「すべての症状に同じ原因がある」
と言いたいわけではありません。
ただ、
体の中で起きている流れや負担のかかり方が、
共通していることが多いということです。
その流れを見ずに、
症状だけを追いかけていると、
どうしても説明がバラバラになります。
次回は「その先」の話をします
今回は、
なぜ症状が違っても、
原因が同じように見えてくるのか。
その「考え方の土台」の部分を
お話ししました。
次回は、この見方をすると、体や向き合い方がどう変わるのか。
そして、
その先にどんな未来が見えてくるのか。
第3弾では、
そこについて書いていこうと思います。







